榛東・吉岡議会議員研修会
定住自立圏って知っていますか?
定住自立圏・・・
地域住民が定住できるよう医療網や交通網などを整えた生活圏のこと。地方から都市への人口の流出は止まらず、このままの状態が続いていけば地域コミュニティーの機能は失われてしまうということから、自治体同士を結びつけて広い地域の中で生活基盤を確保しようと検討が始まっている。イメージとしては、人口5~10万人規模の市を総合病院やスーパー、高校などがあり、日常生活を支える「中心市」とし、周辺市町村から中心市に1時間以内でいけるように交通網を整える。特に、脳・心臓疾患に対応できる病院や、大学、デパート、美術館などがある中核市・特例市を含む圏域は「高度定住自立圏」と位置づけることとしている。こうした中心市と周辺の町村を結びつけ、地方の人口流失を食い止めるダムのような機能を確保したいという意図が込められている。政府は2008年1月に「定住自立圏構想研究会」を発足させている。(Yahoo!辞書)
現在の広域行政は都道府県知事がその圏域を定めたものでありますが、この定住自立圏構想では市町村が自主的な協議を行い自由な意思で協定を結び、定住圏全体の活性化を通じて人口の定住化を図るため周辺地域と連携していくものです。協定で規定する取組は地域の実情に応じて柔軟に定めうるが、以下の3つの視点ごとに、各地域の具体的な取組を1つ以上規定するとされています。
○生活機能の強化・・・医療、福祉、教育、土地利用、産業振興
○結びつきやネットワークの強化・・・地域公共交通、デジタル・ディバイトの解消へ向けたICTインフラの整備、道路等の交通インフラの整備、地域の生産者・消費者等の連携による地産池消、地域内外の住民との交流・移住促進、そのほか結びつきやネットワーク強化に係る取組
○圏域マネジメント能力の強化・・・中心市等における人材の育成、中心市等における外部からの行政及び民間人材の確保、圏域内市町村の職員交流、そのほか圏域マネジメント能力の強化に係る取組
しかし、まずは中心市が「中心市宣言」を行わなければはじまりません。
群馬県では前橋市、高崎市、桐生市、伊勢崎市、太田市、渋川市、富岡市が中心市となりますが、いまのところ動き出しているところはないそうです。
現在全国で先行実施団体として取り組みを予定しているのは、中心市24市で計22圏域となっています。
内容としては、地域ブランドの振興、地域医療の強化、公共交通機関の強化、UIターン推進施策等、図書館相互のネットワーク強化などなどそれぞれの地域によって様々であるようです。
榛東村のように 現段階では自主自立を歩んでいる村にとっては 周辺市などとの連携を強化することは必要だと私は思います。
特に公共交通や医療や福祉分野などは村だけではなかなか充実させることが難しい部分であり課題でもあります。そういった分野において周辺市と連携が出来たら良いのではないかと思いますが、この定住自立圏構想も今年度より動き出したようなので、まずは今後の先行実施団体の取り組みや群馬県の中心市の動向などにしっかりと注目していきたいと思いました。
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