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まえばしマチダ平和資料館

今月、2回ほど機会をいただきまして「まえばしマチダ平和資料館」へ見学に行かせていただきました。

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マチダ平和資料館には、明治・大正・昭和の銃後の国民生活をテーマに収集された物が展示されており、その数は約3万点に及ぶということです。

展示品は、群馬県防衛協会会長であります町田錦一郎氏が、18歳の時より明治・大正・昭和の戦時中の装備並びに書籍、戦時ポスター、戦闘地図、その他戦時生活に関する物に興味を持ち、日本各地から収集を始めたものだそうです。

その後、今から34年前にオーストラリアの戦争記念館を訪れ、その時、オーストラリアの高齢の方が孫に説明している姿を目にし、今まで収集した物を次の時代を担う人たちに伝えたいという気持ちが湧いてきたそうです。

日本に帰り、準備に20年をかけて、平成10年に「マチダ平和資料館」を開設しました。以来、地元の小学生の社会科見学をはじめ、全国より多くの方が足を運んでいらっしゃいます。

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見学の際には、町田会長が直接ご案内くださり、開設した思いや資料館の特徴、それぞれの展示品の説明やエピソードなど貴重なお話をたくさん伺うことができました。

この資料館には、日本における資料館の中でここにだけに展示されているものが3つあるそうです。ひとつは、大東亜戦争の対戦国(米国や英国)の装備並びに書籍、ひとつは、1926年(昭和元年)から1987年までのGMキャディラック、ひとつは、日本赤十字から出征しました従軍看護婦の史料です。

対戦国の装備品等からは、当時の技術力や工業力が解ります。

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当時の絵本や書籍は、ページをめくり読むことができました。

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現在の県庁にある昭和庁舎が大本営だったときの写真が載っていました。

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当時はこのようなポスターが学校等に掲示されていたということです。

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その他にも群馬県より出兵された方の展示品や当時の新聞紙面、シベリア抑留や硫黄島に関する展示品など非常に多くの展示品があり、中には、資料館に訪れた方がここに展示してほしいとくださった大切なものもありました。そのひとつひとつから、その時代を生きた人や当時を知ることができ、より身近に感じることができました。

GMキャディラックの展示を見ていくと、年代ごとの米国の考え方、技術力、工業力を目にすることができます。対戦国がいかに強大だったのかを知ってもらうために展示してあるそうです。

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展示品を見せていただきながら、言葉ひとつひとつに耳を傾けていますと、展示品ひとつひとつが昔の大切なものであり、会長が伝えていきたい歴史なのだと強く感じました。

見学させていただき、新たに知ることばかりで、驚きもあり、目頭が熱くなったり、胸にくるものがあったりと、戦争を知らない私にとって、平和を考えさせられる場所となりました。

貴重なお話を聞かせていただき本当にありがとうございました。

心より感謝を申し上げます。

現在、資料館は2015年の一般公開に向けて準備をしているということです。

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コメント

新潟市 江南(こうなん)小学校区コミュニティ協議会です。9月8日貴資料館を訪問させていただきます。私たちは日ごろ地域の安全、防犯にボランテアで活動しているものです。新潟の自衛隊を介しての視察研修です。待ちに待った貴館の訪問です。どうかよろしくお願いいたします。
コミニュニテイ協議会 安心安全部会長 三島直樹

投稿: 三島直樹 | 2015年9月 5日 (土) 18時47分

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