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青少年非行化防止講演会

2月3日の節分の日、「青少年非行化防止講演会」が夜7時から南部コミュニティセンターにて開かれ、行ってきました。

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今回は、2人の講師の方に、子どもや若者の現状や問題についての講演をいただきました。

①「ネット社会の現状とその問題点」~子ども・若者に潜むネット依存の危険性~

講師 群馬県教育委員会中部教育事務所生涯学習係 青少年育成コーディネーター 清水雅代氏

②「青少年の現状と子ども・若者問題への対応」~榛名女子学園の取り組みを通して~

講師 榛名女子学園 学園長 齊田 浩氏

 

講演の中で清水氏は、子どもたちのネットの利用状況について次のようにお話くださいました。

小学生 1位 ゲーム 2位 動画 3位 情報

中学生 1位 ゲーム 2位 動画 3位 SNS

高校生 1位 SNS  2位 音楽 3位 動画

特に、YouTubeは無限のコンテンツの存在から、多くの子どもたちが利用し、小学生なりたい職業の上位にユーチューバーが入っているとのことです。

ネット利用による健康被害についてもお話くださり、私もパソコンやスマホの利用からか視力低下や目の渇きが気になっているため、真剣に聴かせていただきました。

健康被害には、視力低下以外にもスマホ老眼、両眼視機能障害、猫背、肩こり、首の痛み、スマホ巻き肩、頭痛、手指の痛み、しびれ、血行不良、眠れない、耳鳴りなどの健康被害があるそうです。

それにより、注意力の低下や体力、学力、記憶力の低下、ネット依存、生活習慣の乱れとなり、あるデータからは、長時間のスマホ(携帯)利用は勉強効果を打ち消すといったこともみられるとのことです。現在はネット依存症が増えており、治療する施設もあるそうです。

また、児童ポルノ事犯の送致件数・人員、被害児童数が近年増えており、平成27年は過去最多となっているそうです。被害児童は、高校生、中学生がそれぞれ4割で自画撮り被害が多いそうです。

これらのネット問題の対策としては、保護者や大人の使い方を見直すこと、情報に関心を持ち賢い利用者になること、メディア教室等の学習機会の充実を図ることが必要だとお話くださいました。最後に「ママのスマホになりたい」といった絵本を紹介してくださいました。

便利なネットですが、やはりトラブルや犯罪に巻き込まれることもあります。改めて、子どもたちがネット利用からトラブルに巻き込まれてしまう怖さを再認識すると共に、私自身もネットの使い方について考えさせられました。

次の齊田学園長の講演もこれらに関連した内容でした。

全国には女子の少年院が9つあり、その1つが榛名女子学園です。

2015年に把握した刑法犯件数は戦後最少で、非行少年も6年連続減となり、少年犯罪も減ってきているとのことです。そのことからも、現在学園は定員の3割に満たない状況で、薬物事犯も以前より減ってきているそうです。一方、振り込め詐欺などの詐欺罪が増えてきているそうです。

また、多くが虐待体験があるとのことです。

家庭に居場所をみつけられない子どもはどこへ行くのでしょうか・・・。

日本は犯罪率も低く安全な国と言われております。しかし、外国からは、児童買春、児童ポルノや援助交際が多い国とみられているとのことです。これは、子どもだけの問題ではなく、大人や社会の問題です。

齊田園長は最後に、子どもが子どもらしく過ごす時間と場所を確保するのが大人の責務であり大事なことだとお話くださいました。

お話を聞き、目に見えない現実を知ることができました。

子どもたちの言葉の中に「私が私だということを認めてほしい」といった言葉があったそうです。ありのままの存在を認めること、いま、家族や社会に求められていることについて深く考えさせられました。

ご講演ありがとうございました。

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